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神は「汝パンツを結婚式で履いたからには地獄へ落ちよ」と言うか?結婚式でセクシュアルマイノリティにおきる人権侵害と傷つき

こんにちは、いま結婚式の準備をしているトイアンナです。既婚の先輩方に「結婚式の準備って大変だよ~」とは言われていますが、なるほど実際にやってみると極端に雑務が多いので、効率厨としては精が出ます!!!(悲鳴)

さて、私はバイセクシュアル(男女共に恋愛対象)なわけですが、結婚式の準備ではこういったセクシュアルマイノリティ、略してセクマイに対する理解がない風習が山ほどあるなぁと痛感しています。風習なので「バルス!」と叫んで無闇に消滅させる必要はないと思いますが、自分がセクマイだと言えない人が多い日本で「こんな目線もあるんだ」ということが結婚式の当事者に少しでも伝われば嬉しいです。


ブーケトスで、受け取った人が次に結婚できる

幼少期に結婚式で想像したものといえば、新郎新婦が鐘のなるチャペルから出てきてブーケを放り投げるシーン。受け取った人は次に結婚できると言われます。相手の好意を踏みにじるようで心苦しいのですが、セクマイにとっては立派な人権侵害です。セクマイにはアセクシャル(無性愛者)という、誰にも恋愛感情を抱かない性の人がいます。恋愛結婚がスタンダードなこの国で、誰へも恋愛感情を抱かない人からすれば「結婚しなさい」は「できないことをしなさい」と言われるようなもの。

また、法律上結婚できない同性愛者にとっても「次に結婚できますように」とブーケを渡されるのは胸が痛みます。結婚するためには、カリフォルニアに飛ぶしかない。最近のブーケトスは「ブーケに数本のリボンを付けておき、それを未婚の女性ゲストに引っ張ってもらう演出」をしますが、できればセクマイはそのグループから除外してもらえると助かります。


同性の友人しか呼んではいけない

新郎は男性の、新婦は女性の友人を呼ばないと「異性と遊んでいる」ようで非常識というご指摘を受けることがあります。バイセクシュアルの視点で受け止めると「お前は男女共に性的対象だから、友達を呼ぶな」と言われていることになります。(辛うじてトランスジェンダーの友人は呼べますね・・・)

そもそも異性の友人がいたら何がしかの関係がその異性とあったに違いないって、いくらなんでもお互いの性欲を過大評価しすぎじゃないですか。「男性は隙あらばこれから結婚しようとする女性とでも寝たがるものだ」って、男性に対する差別もいいところです。私と寝たい男がそんなにいたら、今頃は宮殿でウチワ仰がせながら夜伽の相手を選定してるわ!せめて過去に関係があった人は呼ばないといった配慮だけで、充分じゃないでしょうか?

と、いうわけで私の結婚式では新郎の女友達だろうが、新婦の男友達だろうが皆様にお声をかけさせていただくことになりました。むしろガタガタ口出してきそうな親族には欠席していただいた。

☆なお、セクマイには「複数の相手と全員のOKをもらって付き合う」というタイプもいて、この場合は元彼・元カノだろうが呼んでも全く問題ないことになります。ただ、その場合結婚式をする相手が多くて大変そう。


女性の正装はワンピース・ドレス

この慣習はヨーロッパから来ているれっきとしたマナーなので否定するのは心苦しいですが、体と心の性別が違う人にとってワンピースは「女装」としか感じられない女性もいます。

また、現在のヨーロッパではウエディングは一部の上流階級を除きとてもカジュアルなものになっています。ネットオークションで落としたドレスで、そばにあるレストランでランチパーティ。ジーンズでもOKな場合があります。

そんな中、よもや華族のお生まれでもない日本人の結婚式でフォーマルドレスしか着てはいけないなんて、笑っちゃいそうです。キリスト教式だったとして、神は「汝パンツを履いてきたからには地獄に落ちよ」などと仰るでしょうか。その人が好む服装で、フォーマルならそれでいいではありませんか。それがタキシードでも、ドレスでも同じことです。


最近の20代の結婚式は、こういったところに対して寛容になってきているのではないかと思います。大抵瑣末なマナーに口を出してくるのは、仲良くもない親族だったりします。

自己中心的にご祝儀をぼるような式をして非難されるならまだしも、人権を守るためならその親族を呼ばないというのも選択肢です。今の時代、あなたが結婚するのはパートナーとであって、家とではないのですから。

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テーマ:同性愛・両性愛 - ジャンル:恋愛

【2015/03/27 12:44】 | ライフハック | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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コメント
非常に宗教的ですね。僕は日本人のように一見無宗教を気取っている人間が最も宗教的だと思っています。無思考でこういった儀式を受け入れているわけですから。(僕の宗教という定義は「無思考で行為(儀式)を受け入れる」というものです。僕はクリスチャンですが、クリスチャンは少なくとも無思考で聖書を受け入れているわけではありません。)

あんなさんはヨーロッパにいらっしゃったんですよね。こういった宗教じみた行為はヨーロッパから来ているのでしょうか。カトリックからでしょうか。フォーチュンクッキーくらいのみんなが幸せになれるようなものであれば楽しいですけどね。
【2015/03/28 03:02】 URL | Procrastinate #-[ 編集] | page top↑
花嫁の手紙も
女性だけ最後に『花嫁の手紙』を読まされがちですが、あれもやめて欲しい風習です。
毒親育ちとしては、自身が結婚式をやったときはウエディングプランナーにやたらと押されて口論になった挙句、夫に丸く収めようと言われて渋々承諾し、ネットで適当に拾ったのを読んですませたものの自分の結婚式では無いかのような感じがして自分的黒歴史になりましたし、ゲストとしてよその式に参加するもよそ様のを聞くたびに「うちの親は改めてダメだ」と比べてしまって凹み、大変苦痛です。

女性だけお涙頂戴役を演じさせられるのは性差別かと。冗談は衣装だけにしておきたいですね。
【2015/03/29 02:09】 URL | #-[ 編集] | page top↑
 初めて投稿します。

 あまり大した意見は言えないのですが、ちょっと気になったことを述べさせていただきます。

 日本は、歴史的にはわりと性に寛容な文化を持っていましたよね?

 現在の結婚式が、ジェンダーの縛りが強くなっているのは、これはやはり、明治になってからの話なんじゃないですかね??

 今ある「日本の伝統」って、本当に最近になって出来たものが多いと思われます(江戸時代まで夫婦別姓でしたし
)。

 大して正当な根拠があるわけでもないし、それがなくなったからといって、何か問題が起こることもないんじゃないですかね。

 近代化以前のLGBTの方の歴史って、どうなっていたのか興味のあるところです。
【2015/03/29 16:01】 URL | 大共和派-緑の保守派の尊野ジョーイ #r8.gCnUU[ 編集] | page top↑
考えてみたら、そうですね。
ま~、制服のように受け入れちゃってるんですかね~、わたしたち。
【2015/03/29 19:08】 URL | ライム #-[ 編集] | page top↑
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