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駐妻コミュニティで静かに広がる新興宗教

少なくなってきたとはいえ「駐妻」という言葉は憧れの響きを持っている。自分は専業主婦として海外で奮闘する夫を支えながら毎日お稽古事。タダで外国語がぺらぺらになって帰国する-私が何も駐妻について知らなかったときに抱いていたイメージはこんな感じだった。地味なメーカーに勤める父を持った私にとって駐妻という職種はドラマにいるような、遠い世界の出来事だった。

しかし、現実がそう甘くないことは指摘され始めている。英語は思ったほど話せない、現地の駐妻コミュニティに頼らざるをえない。そうするとますます現地語や文化とは遠ざかってしまう。

駐妻ヒエラルキー社会での息苦しい生活。夫のほうが海外適応できずに鬱になってしまう。帰国したときに期待される「ペラペラの英語と優雅な暮らしぶり」。駐妻は思ったよりストレスフルな生き方である、ということも認識され始めているだろう。

そもそも、海外に一定期間以上在住する日本人女性は3パターンくらいいる。

(1) 長期留学生
自分の意思で海外に来た学生。多くは大学生以上。英語を学ぶ必要性にかられている。学校で現地の友人も作りやすい環境にある。また、学生同士の日本人コミュニティが都会にはあり、学生同士を頼ることができる。FaceTimeなどデジタルツールも使いこなし、日本のメディアや友人とも接点を持つことができる。先進国留学だとお金はなく、休み期間にはビザの許す範囲でバイトをすることも。

(2) 駐妻
夫の都合で海外へ来た女性。ベースの語学力は無いことが多く、子育てをする場合は集中的に学習する時間もない。現地の人間と接点は少なく、あっても語学力がハンデになり社交的になれない。駐妻を見つけコミュニティに属したり、習い事をすることで移住のストレスから逃れることができる。結果、10年駐在しても現地語を話せない人もざらに出る。貧乏なことは少ない

(3) 現地人と結婚した妻
国際結婚により海外移住した女性。滞在期間が長い&夫側の親族は現地にいるため子育てなどのサポートは駐妻より得られる。半面海外赴任給がないので駐妻より所得が少ない。国際結婚をしていても現地で勤務できるほどの語学力がある人はまれなので日本人レストランでバイトをするなどして糊口をしのぐ。夫/子が人種差別に遭うリスクがあるなど、他のグループとは異なる悩みを抱える。

このように全員が違う特性を持っているため「日本人」というだけでは仲良くなることが難しい。駐妻が同じ境遇の女性たちと唯一の鬱憤晴らしにアフタヌーンティーへ行く姿は、留学生から怠惰に、現地人妻からは贅沢に見えるだろう。そんな中、孤独な駐妻に忍び寄るのが「日本の新興宗教」だ。

日本の新興宗教で海外進出している団体は意外と多い。現地支部には「本国」から指導者が派遣され、留学生している日本人スタッフを雇用することもある。
日本発の宗教なのでテキストや演説は日本語で実施される。海外に放り出されて夫は多忙になり、寂しい思いをしている孤独な駐妻にとってはオアシスのような「日本人コミュニティ」が用意されている。

新興宗教も海外での役割をよく理解していて、よくパーティや日本人会を開き、日本人の友人を求める人にとってハードルが低くなるような一般イベントを実施する。しかも、宗教という特性からかここには"留学生からの差別的な目線" "駐妻同士の張り合い"が存在しないので心安らぐ人も多いであろう。

最初は日本人サークルのようにして会に参加し、徐々に「こんなすごいことを言ってる方がいるんだけど」「1日1ついいことをするボランティアに参加しない?」などと言って宗教色が強まっていく。そこで危機感を抱く人がいても、得てしまった居心地の良い日本人コミュニティから抜け出すことはできない

こうして、新興宗教は現地で勢力を伸ばしていく。駐妻は駐妻同士でもつながりを作るため、外への勧誘も容易だ。留学生と異なり"日本人が怪しい宗教を広めてきた"と同級生から思われるリスクもない。こうして、新興宗教が「日本人会」という盾に守られて静かに広がっていく。

夫はこういった妻の変化に気づかないのだろうか?私の知る限り、答えは否。

駐在男性のほうが一般的に海外赴任でストレスを受けやすく、異なる労働体系や文化に苦しむ事例が多い。飲ミニケーションを図ったらパワハラで訴えられたり、現地スタッフに「1日1時間も残業させられるならストライキするぞ」と脅されたりする。とても妻の交友関係の変化になど鋭く目を光らせる余裕は無い。夫が妻の変化に気づくのは家に神棚か仏壇が置かれたり、「修行」で数日外泊されてから

新興宗教にそこまでネガティブな意識をむやみに持ちたくはない。駐妻が鬱になるリスクは、新興宗教なしでは有意に上がるとすら信じている。しかし、その存在を事前に知らず海外駐在へ同伴するのと、しないのとでは自分がどう海外で暮らしたいかについて、心構えが変わるはずだ。

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【2014/11/28 12:29】 | メンタルヘルス | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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コメント
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いいインプリケーション出してるしパターン分解も適切だが、文章にファクトが無いので投稿全体の信憑性も具体性も足りない。新興宗教の具体名を出さないまでも、どの国の日本人会で広まっているのか情報源と共に示さないと、なんだか取材してない雑誌の記事みたいに残念な感じになる。

「気付かないのだろうか?答えは否」で「気付かない」となるのは英語の構成であり、日本語の文章では分かりにくくなる。駐妻候補の英語が出来ない日本人女性向けに記事を書くなら尚更気を付けるべき。
【2014/11/28 13:23】 URL | tj #-[ 編集] | page top↑
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