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時代はやんちゃジジイ すごい雑誌『MADURO』を徹底解剖

「遺産は残すな、自分で使え!」

すごい雑誌が世に出るぞ、とプレスリリースを見て思いました。、50代以上の男性をターゲットにした『MADURO』。バブル世代の高齢化が進む今、ファッション誌で50代ターゲットが生まれるのも自然なことと思われます。しかしすごいのは度肝を抜くキャッチコピーの数々。


MADURO (マデュロ) 2014年 05月号 [雑誌]MADURO (マデュロ) 2014年 05月号 [雑誌]
(2014/03/22)
不明

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MADUROの世界観では、イケてる50代を「やんちゃジジイ、略してヤンジー」と呼びます。対していつまでも40代のチャラチャラしたファッション(40代でチャラチャラしてる時点で既に頭がおかしいと思うのですが)を「チャラジー」と呼び差別化。車、バイク、葉巻、時計、そして女性・・・とこの世代の男性が胸を掴まれるようなファッションを紹介しつつも、メタボ、葬儀の参列といった老齢を感じさせるコンテンツが詰まっているようです。

創刊号を手に入れるべく店舗を回ったのですが、セブン&アイ系列で売ってるはずなのにセブンイレブンでもなかなか見つけることができず、惜しくも創刊号を手にすることはありませんでした。

しかし、根性でついに最新号を入手(普通にAmazonで売ってました)。今回はぜひMADUROの魅力をチェックしていきたいと思います!


MADURO(マデュロ)12月号MADURO(マデュロ)12月号
(2014/10/24)
不明

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まずは重さから。実は、MADUROは非常に軽い材質でできていて普通の雑誌から想像できないくらい軽いんです。カラープリントなのに片手で持ち運びもラクラク。重いものを持つのが嫌になった50代の気持ちをよくわかっているチョイスに好感が持てます。50代で早い人は脳梗塞になって半身不随だったりするから、持てないもんね。本・・・・・・。

その他にも、「老眼でも読めるくらいフォントが大きい」「シンプルな構成で目で読む順番を追いやすい」など年配に嬉しい様々な配慮がされています。フォントが大きいのはぶっちゃけ30代にも嬉しかったりしますよね。

早速開いてみると、いくつかの専門用語を理解する必要性に気づきます。MADUROにはアデージョを思い起こさせるような、必須の専門用語がいくつかあります。

下手に説明するより公式ウェブサイトから拝借したほうがよさそうだ、ということで編集長のページから。
1.jpg

ここで言葉を失う人も多いでしょう。
まず、この姫ーナ。明らかに惹かれているのはヤンジーではなく、ヤンジーが提供できそうな夜景の見えるレストランとVan Cleef&Arpelsのネックレスだけです。それでいいのかヤンジー。もっと清純な女子大生くらいいそうなもんだぞヤンジー。そして正妻である「魔ダム」の扱いたるや。この魔ダムも美容には関心がありそうな外見をしていますが、それでも若い子がいい!という美魔女を絶望させる本音が丸出しです。なお、典型的な姫ーナの職業はスチュワーデス。キャビンアテンダントじゃないですよ。スチュワーデスです、50代の言葉では。

さて、表紙と設定はさておき、中身をちょっと見ていきましょう。

「昔は散々やんちゃして、フォアグラ載せたステーキ・ロッシーニ風から明け方のギトギト背脂ラーメンまで平気な顔でたいらげていた皆さまでも、さすがに食べ物に気を使うようになっていらっしゃることでしょう。過去のやんちゃが現在に報いて、低糖質食を食べざるを得ない方々も多い。」

あれ、いきなり泣きそうになったんですけど・・・・・・?冒頭に特集されているのは、低糖質でも美味しいスイーツです。オシャレ、美味しい、そして体にいい。40代までは前の2つさえ気にしていればよかったオジサマも、やんちゃジジイまで熟成すると、身体を意識せざるを得ないようです。外見のオシャレさからは全くそのへんが気取られないので、JDとのデートでもたしかに食べられそう。

出てくるファッションアイテムは意外なくらい落ち着いた大人の男性ファッションです。Saint Laurentのシンプルなライダース(P139)は特に良かったです。まあ52万円するので、最悪似合ってなくても収入目当てでモテるに違いない。ロロ・ピアーナ製のジーンズジャケット(P89)も非常に上品。藍色というより紺に近いカラーって、50代にならないと上級者カラー。そこに若さの象徴であるデニム地を持ってくるのがアヴァンギャルドでカッコイイ。唯一気になるのはこの雑誌、男性モデルが全員外人でこんなん着れる50代の素敵なおっさんはフィクションじゃないかと思わされるところです。

そんなオシャレページに唐突に現れ、爆笑を誘ったのが「ピンセット」でした。そう、やんちゃジジイといえど年食ったら「耳毛」とか「鼻毛」と戦わねばならないんです。1万円以上するブランドピンセットが紹介されてますが、それこそ奥さんに「100均でいいのあったから」と勝手に捨てられてそうで笑いが止まりません。

ここまで読んで気になった方、ぜひ買ってください。すごく面白かったです。50代の方も、50代を狙う商売をされている方も、狙われている姫ーナも。ジョークとして捉えられる方も多いかとは思いますが、これに類似したLEONが長寿雑誌になったのを見るに、意外とヒットするんじゃないかと見ています。

以上、MADUROレポートでした。

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【2014/10/26 01:20】 | マーケティング | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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コメント
40代向け女性誌(Domani、Very、Story)が以外とヒットを飛ばしてるように、男性誌もLeon以外でもイケそうですね。50代はデパートでしか買わないブランド信仰層が割といる気がします。VAN世代というか。
【2014/10/26 17:15】 URL | ライム #-[ 編集] | page top↑
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