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集団的自衛権をわかりやすく噛み砕いてみる
集団的自衛権というのは、とっても簡単に言うと
「俺の友達を攻撃した奴は俺が許さねえ」という考え方です。

国家のほぼ100%は自分の軍隊を持っていて
自分の国が攻撃された時に自分を守れるようにしています。
つまり「俺を殴ったら殴り返すぞ」という考え方をしています。
国家には政府という「みんなの意見をまとめる場所」があって
「みんなの意見をまとめる場所」である政府は
外の悪いやつからみんなを守る方向にはたらくことが多いです。

でも、自分のことだけを考えていたらクラスでぼっちになってしまうので
国も友達を作ったりします。
友達になるからといって仲がいいとも限らず、
「カツオとナカジマは一生の友達という約束をしていたが、本当はカツオは野球嫌いで
いざ試合になったらトンズラして逃げた」
といったことや
「カツオとナカジマは仲が悪い振りをしていたが、実は共通の敵である
花島さんをやっつけるために裏で結託していた」
なんてこともあります。

昔はこういう裏で実は仲良し、ということがとても多くあったのですが
その裏同盟のせいで、カツオが花島さんに喧嘩を売った瞬間
カツオの裏のナカジマくんの友人の・・・ VS 花島さんの友人のXXさんとOOさんが・・・と
隠れ友人同士でクラスを真っ二つにした大喧嘩(第一次世界大戦)をやらかしたので
今では友人関係を書類に残しましょう、ということになっています。

そこで、
「俺を殴ってもいいけど、バックにはよぉ、ワルで有名なナカジマがいるんだぜ!」と
目に見える形で友情をアッピールして、未然に戦争を防ぐようになりました。
これが集団的自衛権です。

集団的自衛権を採用する国があったり、勧める人がいるのは
友達がいることで戦争を防ぐことができたり
「俺たち友達だよな!」と言い合うことでお金を貸してもらいやすい、とか
いいことがたくさんあるからです。

では、なぜ集団的自衛権に反対する国があるのでしょうか?

大体クラスにいじめがあると
「やめて!イジメは何があってもいけないことよ!」という子や
「クラスでイジメとかダサ・・・・・・。そんな暇あったら勉強しろよ」という子がいたと思います。
前者が日本で、後者はスイスのような国です。

日本は昔友達をたくさん作ったのに
友達が喧嘩になった瞬間にアフリカへ行ってパスタ茹でてたり
勝手に敵でもなかった別の相手をボコって自滅したりと
友達を信じた結果、裏切られた経験があります。
裏切られてからボコボコにされたので、もう嫌になってしまったのです。

スイスのような国は、周辺でイジメや喧嘩がありすぎて
そんなことするくらいなら銀行でもやっていたい、とクールに過ごしつつ
喧嘩に巻き込まれないために一人格闘技に励みました。
その結果、強いからうかつに喧嘩を売れない子になって
クラスの不良も「お、スイスか・・・通れよ」と認める子になりました。

日本のような子はあまりいないのですが
今までわりと国連先生がイジメ反対だったこともあって
優等生として平和に過ごしてきました。
でも、スイスのように”実は強い”キャラでも売ってないので
周囲から絡まれることもしばしばありました。
そこで、日本は思いました。
「そろそろ、どっかのグループに入ろうかなぁ」

この状況が、現在の日本になります。

今の考え方を見ると、どうやら集団的自衛権を容認して
本当にどっかの派閥に入るか
それとも、スイスさんのように格闘技の練習をする必要がありそうです。
あなたは、どっち派?
それとも、先生といっしょに軍隊でも作りますか?


※ 日本の自衛隊を国連軍にしようとするアイディアが、実は坂本義和という政治学者によって議論されたことがあります
※ 昔の「裏で仲良し」な関係(秘密同盟と呼びます)をなくすきっかけになったのはレーニンです。みんな共産主義が怖かったんですね。
※ 私は集団的自衛権を日本が容認することには反対の立場ですができるだけ中立的に書くよう努力してみました。粗い説明なのでツッコミ歓迎。
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【2014/06/30 22:37】 | ライフハック | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
No title
初めまして。
とてもわかりやすく噛み砕いて説明されてると思います。

ただ、もうちょっとメリットデメリットも書くほうがいい気がしました。
私は次のように考えています。

集団的自衛権容認
メリット:有事に同盟国の援護が受けられる。
デメリット:同盟国との力関係で、望まない戦争に参加しなければならないことがある。

中立(スイス方式)
メリット:参戦に対して他国の干渉を受けない
デメリット:有事に他国の援護を受けられない可能性がある。

中立の立場をとるとき、日本の場合は、アメリカとの安保条約を破棄して、自衛隊を正式に軍隊に昇格する必要があります。同時に軍事費も今のGDP比1%から増加させる必要があると思います。

集団的自衛権容認の場合の特筆すべきなのは、同盟国との力関係によって望まない戦争に参加士ざるを得ない可能性があるということです。防衛することを考えると有利ですが、政治的に存在感を示さなければなりません。

ちなみに私は集団的自衛権容認の立場をとっています。
この考え方も粗いとは思いますが、私はこのように思っています。
【2014/06/30 23:08】 URL | yuki #-[ 編集] | page top↑
面白いです!
こんにちは。
外資系への転職を考えていて、ブログを読ませて頂きました。どの記事も興味深く拝読しましたが、この集団的自衛権の例えは最高です.これからも読ませて頂きたいでず。
大変な事も多いと思いますが、ご自愛下さい。
【2014/08/17 14:19】 URL | さとママ #-[ 編集] | page top↑
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